「オンラインサロンに入りたいけど、どれがいいか分からない!」
「サロンが合わなくてお金が無駄になったらどうしよう…。」
ライティングを学びたい方や仲間が欲しい方など、オンラインサロンを検討する理由はさまざま。
いざ調べてみるとオンラインサロンや講座の数が多く、どれにが自分に合うのか分からずに迷ってしまう方も少なくありません。
実は私もその一人。なんとサロン選びに1年かかりました。
言い換えると、私は1年分をムダにしたということです。(苦笑)
しかしそうは言っても、お金がかかることだしサクッと決めて失敗することは避けたいですよね。
そこで今回は、サロンを怪しんでいた私が実践した「オンラインサロンを選ぶ基準」や「入会前にチェックたこと」についてご紹介します。
自分に合ったサロンを選べば、スキルアップの速度も上がり短期で稼げる可能性が高まるはずです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
オンラインサロンを選ぶ6つのポイント
オンラインサロンがたくさんあって決められない方は、以下の6つのポイントを意識して選別してみてください。
事前に上記のポイントをチェックしておけば、入会後の違和感を避けられます。
一つずつ見ていきましょう。
主催者の思考に共感できるか
最も重要なのは「サロン主催者(トップ)の思考に共感できるか」どうかです。
共感できるトップの指導は、素直に心に響くため自分の成長が早まります。
「成長」はどれだけ素直に取り入れられて、実践できるかが重要。
ライターとしての実績や影響力も大切かもしれないですが、いくらスゴイ人でも「考え方」に共感ができなければ継続していくことは難しいでしょう。
例えば、匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設したヒロユキさんや実業家の堀江貴文さん。
この方たちはかなりクセのある発信をしていますが「考えには納得できる!」という人も多いのではないでしょうか。
思考はライティングに関わることだけでなく、「人生観」や「マインド」にも言えることです。
共感できる成功者の思考は、挑戦者に「足りないもの」を気づかせてくれます。
超越した思考ももちろん面白いのですが、実践しやすく取り入れやすい思考を大事にしている方もまた魅力を感じますね。
活発に活動しているか
週1回リアルタイムの講義があったり、毎週新しいコンテンツがアップされるなど「常に新しいことが学べる環境であるか」を確認しましょう。
活動の頻度が高いサロンは以下のようなメリットがあります。
- 最新情報や話題の情報についてプロの見解が知れる
- モチベーションが継続するため挫折しにくい
- 会員同士の交流も活発になり交流を深められる
- 困ったときに助けてもらいやすい
いずれにせよ、活発に活動しているサロンは成長しやすい環境であるといえます。
では活発に活動しているサロンとはいったいどのようなサロンのことをいうのでしょうか。
以下にまとめてみました。
- 定期的に新しいコンテンツを提供しているか
- リアルタイムの講義があるか
- 会員同士の交流が盛んに行われているか
手法やスキル、マインドセットなど時代を超えて学べることも多々ありますが、録画講義の内容によっては「古さ」を感じてしまうこともあります。
ライターを含むWeb業界の進化は早いため、時代に合った情報や手法をすぐに取り入れるスキルも重要です。
その点をサポートしてくれたり、講師が得た新しい情報や知見などを頻繁に共有してくれるサロンであるとより深い学びができますね。
料金とコンテンツ内容が見合っているか
料金が高いからと言ってコンテンツの質が高いとは限らないため、コンテンツ内容と料金を照らし合わせてみましょう。
といっても、入会していないのでコンテンツの内容はわからないし、内容の判断は難しいですよね。
内容の充実度を確認するのに一番効率がいいのは、「入会者の声」をみることです。
- 講義の内容
- 講義の数
- サポート体制
利用者の声は、募集サイトやGoogleなどの検索で確認することができますが、最もおすすめなのが「Twitter」です。
Twitterは利用者の声がリアルタイムで発信されていることが多く、入会した感想や雰囲気、講義の感想などが頻繁に投稿されています。
同じような初心者がどのように感じているのか、忖度なしの感想が垣間見れるSNSは参考になります。
私もよく講義の感想を発信してます♪
一方で、内容ではなく「金額」に悩む方もいるはず。
その場合は、下記を基準にして判断することをおすすめします。
- 家計を圧迫しないか
- その金額を払ってでも”その人”から学びたいか
- 講義内容が自分にとって超有益だと感じるか
やる気はもちろん大事ですが、冷静になって一度複数のサロンを比較してみると料金とコンテンツのバランスに気づきやすくなります。
添削サポートがあるか
講義はどれも勉強になりますが、添削してくれるサービスがあるとより成長しやすいです。
文章の添削をしてもらうと「自分の書き方のクセ」や「思い込み」など自分では気づけない改善点を見つけられ、より伝わりやすい文章が書けるようになります。
正しい文章やわかりやすい表現などができれば、お仕事のテストライティングに受かりやすくなるし、収入アップへの近道にもなるはず。
テストライティングとは、お仕事の契約をする前に「お試しで記事を書くこと」です。テスト記事のクオリティややり取りを経て、採用されるか否かが決まります。
サロンで添削をする担当者は、トップに認められた人であることがほとんど。
記事の添削は”サロンの評価”にも繋がるのでとっても重い役割だよね…
初心者含め、自分の文章を見てもらうのは恥ずかしいし自信ないし緊張するし怖い…けど、先輩の指導は超貴重です。
実際に仕事をしてみてもFBをくれるクライアントはごくまれだし、クライアントやメディアの色で修正指示をされるため特殊な指示をされることも。
変なクセをつける前に「一般的な正しい文章の書き方」をサロンで指導してもらえるのは大きな成長につながるはずです。
サポートが継続的か
オンラインサロンの「サポートが継続的にあるか」どうかも気にしておきたいところです。
サポートとはサロンによってさまざまですが、質問ができたりお仕事紹介があったり企画への参加ができたりなどサロンの力を借りれるサービスのこと。
サポートの期間は以下のようなパターンがあります。
- 入会中のみ
- 契約期間のみ
- 1年間など(期間指定)
- 永年
月額制のサロンであれば、基本的には「入会中」ならずっとサポートしてくれることが多いでしょう。
学び放題!質問し放題!
ただ、支払が1回の「買い切りパターン」は、有効期限を設けていることもあります。
Web業界は進化が早いため、卒業後も変わらず情報共有ができたり、切磋琢磨できる仲間との繋がりが継続できたりするのが理想です。
卒業後の関わり方もチェックしておくと、「今」だけじゃない安心感も得られるでしょう。
ほかのスキルが学べるか
もしWebライターだけでなく、さまざまな仕事が気になるという方は複数のスキルが学べるサロンの方がおすすめです。
学べる項目が多いと、興味のあることを思いのままに広げられたり自分の才能に気づけたりします。
中には以下のようなWeb関連の別のお仕事に興味がある方もいるのではないでしょうか。
- Webデザイン
- 動画編集
- ブログ
- SNS運営
実は私もデザインやインスタ運用に興味がありました!(今もあります)
実際、【SHE likes(シーライクス)】のような上記のような複数のスキルを学べるサロンや、学びたいものを単発で学べる【生涯学習のユーキャン】のような通信講座もあります。
ただし一つ言えるのは、どこで学ぶにしても「ライティングスキル」は身に付けておいて損はありません!
例えば私の場合、ライティングで学んだことは以下のシーンでおおいに役立っています。
- 会社のメールやプレゼン
- 資料作り
- SNSの発信
- ブログ
- 家族との会話
- 保護者会のミーティング
ライティングは「伝え方」とも関係しているため、仕事はもちろんのこと家族との会話でも役に立ちますよ!
子どもとの会話でも「より簡潔に…」と常に意識しています!笑
さまざまな面から自分の可能性を広げたい!という方は複数の講座を学べるサロンのほうが無難ですね。
入会前に必ずチェックした方がいいこと
オンラインサロンに入会して思ったこと、また入会前にやっておいてよかったなぁと思うことをまとめました。
この3点を確認すれば、入会後に後悔することは少ないはず。
ひとつずつ見ていきましょう。
運営者の発信をチェックする
運営者の発信は必ずチェックすることをおすすめします。
見ておきたいものは以下の通り。関わるモノ全てをくまなくみるとより判断の迷いがなくなります。
- 書籍
- SNS(Twitter・Instagram・Facebookなど)
- YouTube
- note
- Brain
- voicy(ラジオ)
- メルマガ
- 公式LINE
影響力のある方であれば、必ずどれか一つはやっているはず。
むしろこれらを使って発信していなければ、その人が運営するオンラインサロンは入会をやめた方がいいレベルです。
料金は無料、もしくは高くても数千円であることが多いです。
中でも運営者がどんな考えをしているのか顕著に表れるのが「書籍」だと思います。
1冊1,500円程度なので、気になる方はぜひ読んでみてください。
入会するかどうかの判断に読むためわざわざ買うのも…という方は、Amazonの電子書籍サービスの「kindle」がおすすめです。
電子書籍は紙の本より安い傾向にあること、またスマホやタブレットで読めるので読んだ後の本の置き場所に困りません。
複数人の本を読みたいという方は、「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
kindle unlimitedは、サロンを運営している方の本やライターの経緯を綴った”少し先をゆく先輩”の本もたくさんあります。
料金は雑誌や漫画など、200万冊以上の本が読み放題で月額980円(税込)、はじめてなら30日間無料でお試しができますよ。
無料期間中に読み、その後解約しても問題ありません!
またSNSやメルマガ、公式LINEなど無料で利用できるものはフル活用しましょう。
自分で情報を探しに行かなくても情報を得られるので探す手間が省けたり、運営者がどんな人かが垣間見れますよ。
利用者の口コミを見る
入会している方の感想やサロンについての口コミは参考になります。
Googleなどの検索でも構いませんが、できるならSNS。中でも「Twitter」がおすすめ。
サロンの詳細を確認する際は、GoogleやYahoo!の検索がいいですが、利用者のリアルな声はSNSで見るほうがベターです。
なぜなら講義の感想やどんなことを行っているのかという情報が得やすいから。
また会員が自分自身の成長について発信していることもあり、「どのように成果を感じられるのか」というイメージも付きやすいです
Twitterを利用していない方は、情報収集のためだけでもぜひ使ってみてください。
気になるサロンのツイート検索する際は、以下の方法でおこなうと見つけられます。
- Twitterの検索窓で「#(ハッシュタグ)〇〇(サロン名)」と検索
- 検索して出てきたツイートを見る
- 気になる方のプロフィールを見る
- その人のツイートや交流を見る
- その人がフォローしている人を見る
自分が「気になる」と思った方の周り(フォローしている人やフォロワー)は似たような人が集まり、参考になります。
例えば「育児中で時間がない人でも学びやすいサロンか」という不安は、小さい子がいるママのツイートを見れば解消されるはずです。
リアルタイムで発信している方が多いため、より新鮮な情報や利用者に声が見れるので必ずチェックしておきましょう。
別記事【30代ママライターがオンラインサロンに入会して感じたメリットデメリット】では私のリアルな声をまとめていますので、参考になればと思います。
料金を確認する
事前にしっかりと料金を確認し頭に入れながら調べることで、自分の支払い余力とサロンの内容を照らし合わせながら選べます。
有益だと感じ興奮状態になると金銭感覚がマヒしやすく、生活に影響を及ぼすほど高額でも躊躇なく契約してしまうことがあります。
料金の確認は当然だと思う方も多いと思いますが、冷静に判断することが重要。
意欲が高まってテンションがあがってしまうことは私もよくあります。
料金を頭に置いたうえで複数のサロンを調べると、内容と金額に対して自分なりの「ちょうどいい」が見えてくるはず。
一時のモチベーションに左右されずに「無理なく継続」ができるかどうか、最終チェックを行いましょう。
ただしひとつ矛盾したアドバイスをするなら…「勢い」も大事です。笑
「サロンに入れば成功する」わけではない
自分に合うオンラインサロンの選び方についてご紹介しましたが、一つだけ注意点があります。
それは「オンラインサロンに入れば必ず稼げる」という訳ではないということ。
「有料のオンラインサロンに入っているから必ず成功する!」
「教わっているんだから稼げるはずだ!」
「お金払っているんだからちゃんと面倒見てね!」
このような思考を持っていると超危険です。
どんなに講義が充実していても、どんなに有名な方が運営しているサロンでも、どんなに高額でも、稼げる保証はありません。
大切なのは「どこに入るかよりもどうやって取り組むか」です。
学べる環境は提供してくれますが、その先はあなた次第。
十分な知識やノウハウを提供してくれているので、コツコツ学び継続すれば必ず成果は表れるはずです。
講師はもちろんのこと、自分も信じて成長できたらいいなぁと思います♪
まとめ
ちょっぴり不安なオンラインサロンも、「6つのポイント」に沿って選べばサロンに入会した後に後悔するリスクは避けられます。
あとは自分次第!先人が発信してくれる手法やコツを取り入れて素直に実践するのみです。
最初から数十万稼げる人は稀。
コツコツ経験を積むことが成功への近道だと思います。
ただし”成功”の基準は人それぞれ。
自分のペースで“自分の成功”に向かって一緒に頑張りましょう!